「そして男は時計を捨てた・・・」にようこそ!

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書籍

#33 書籍の部屋#2 「なぜ彼女は革命家になったのか」

「彼女は革命家になったのか」 (著・ゲルハルト・レオ 訳・小杉隆芳 法政大学出版局)

 

19世紀のフランス、自分の信念のままに行動し、女性の解放と社会の変革のためにその人生を捧げた女性フロラ・トリスタンの伝記です。

 

この女性は有名な画家ポール・ゴ-ギャンの祖母としても知られていて、裕福なペルー人の娘としてフランスで生まれました。しかし、幼い時に父親を亡くしたことによって生活は一変してしまいます。

 

貧しさから逃れるためにフロラが結婚した夫は道楽者で暴力的でした。しかし当時は法律で離婚が認められていなかったため、フロラは子供たちを連れて夫のもとから逃げ出したのです。

それから様々な仕事についた後、父親の故郷であるペルーに旅行した際の見聞をまとめた本が大成功を収め、作家としての地位を確立しました。

 

フロラは旅先で奴隷制度の実態を知り、内戦による混乱状態を経験して帰国しました。フランスにおいても、女性が置かれた不利な状況だけでなく、貧しい人々の過酷な生活環境、社会構造がひずむことによって生まれる様々な問題に広く目を向けだし、精力的に執筆、政治活動を行ったのです。

 

その一方で、そんな妻を妬んだ夫はフロラにつきまとい出し、ついにはフロラを殺害するために銃撃したのです。フロラは一命をとりとめましたが、夫はこのことで有罪になり、この事件によってフロラはやっと夫から解放され自由になったのです。

 

その後、フロラは労働者たちと直接話をするためにフランス各地を巡る旅に出たのですが、旅の途中で病に倒れ、41年の短い生涯を閉じました。

 

伝記は、次々に襲いかかってくる困難をその知性と情熱と行動力で乗り越えていくフロラの姿を魅力的にとらえています。彼女の持っていた広い視野と深い洞察力は、現代社会に生きる私たちに決して偏屈になるな!と言っているようです。

 

著者であるゲルハルト・レオ氏は、第2次世界大戦中にヒトラ-政権打倒のために活動した経歴をもつドイツ人ジャ-ナリストだそうです。

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