「そして男は時計を捨てた・・・」にようこそ!

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社会

#28 時代は言葉を置き去りにしようとしている・・・

言葉は道具かもしれません。誰しもが自由に使うことが出来ます。言葉のトリセツなんて、どこにもありません。その度に自分で考えて使う道具。しかし、私たちはほとんどが、無意識に不用意に使っています。

 

だからこそ、思いもよらぬことで誤解されたり、はたまた相手を知らない間に傷つけたりします。

 

言葉は時として武器になってしまいます。人を傷つけ血を流す鋭い刃になります。コロナ禍の現在、言葉が武器になってしまい横行しているのも事実です。

 

マスクをつけず電車に乗っていると「マスクをつけろ!」と怒鳴られ、県外ナンバ-の車でス-パ-に買い物に行けば「コロナを撒き散らすな」と追い出されてしまう。

 

カタカナ言葉が乱発され、爆発的な患者増加とは言わずにオ-バ-シュ-ト。都市封鎖とは言わずに、ロックダウン。感染者集団とは言わずに、クラスタ-。思えば、感染拡大を防ぐため、政府や専門家が私たちに呼び掛ける時、何故か「カタナカ言葉」を使っています。

 

私たちを煙に巻きたいがため使ったのでは? 不都合な真実を伝えたくないのでは? そう感じとった人もいたかもしれません。例えば、パンデミックのように一言で危機感が伝わりやすいカタカナもありますが、誰もが理解しえないようなカタカナを乱用するのはどうかとも思います。

 

オ-バ-シュ-トとは、本来ならば為替相場などで景気の実態から外れた行き過ぎのことを指す経済の用語が今回に転用された感じがします。

 

古来から日本人は、相手の立場や相手の心に対して思いを巡らせてきました。その結果が「素晴らしい思いやり」の言葉となったのです。世界からも絶賛されているその感性は今、どこへ消えてしまったのでしょう?

 

ウイルスのたくらみにまんまと乗せられてしまい、言葉を武器に変えて人間社会を分断してはいけないのです。今、時代は言葉をないがしろにしているのかもしれません。私たちの言葉は瀬戸際に立たされているのかもしれません・・・

 

そして、時代は言葉を置き去りにしようとしているのかもしれません・・・





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