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経済

#23 実体と乖離してしまっている、いびつな株式市場

新型コロナウイルスの流行が続く中で、日経平均株価は大幅に反発し、バブル経済期以来約30年ぶりに3万円台を突破しました。

 

しかし、今回の株高はコロナ禍にあえいでいる実体経済から乖離していると言わざるを得ず、市場関係者の間ではバブルであるとの見方があります。

 

日本経済は1回目の緊急事態宣言で経済活動は大きく圧迫されてしまい、国内総生産(GDP)が、前期比で年率29.3%減となり、戦後最悪となった2020年4~6月期を底にした回復基調にはあります。

 

しかしGDPの水準自体はまだまだ低く、20年のGDPは11年ぶりのマイナス成長に陥りました。そこに再度の緊急事態宣言が発令され、2021年1~3月期もマイナス成長が避けられない情勢になっています。

 

コロナ禍で引き合いが相次いでいるデジタルサ-ビス業や、世界的に需要が急回復した自動車メ-カ-などの一部では業績の回復は見られますが、空運、鉄道、旅行、飲食などでは依然として打撃は大きく、また、業績不振による人員整理も増えています。

 

こうした状況の中で、買い材料となったのは恐らく大型経済対策の効果やコロナ禍の収束後に見込まれるだろう景気のV字回復への期待でしょう。

 

しかし、長期化するコロナ禍が投資家の弱気も誘っています。

 

期待と弱気が交錯していく株式市場で、相場が底堅く推移していき、30年半ぶりの高値までたどり着いた背景にあるのは、大規模な金融暖和の結果、市場にあふれかえっている余剰資金です。

 

日銀は民間金融機関が持っている国債や社債を大量に買い上げて資金を流し続けており、これが超低金利が続く中で運用先を探しあぐねた結果、株式市場へ向かっているのです。

 

それに加え、日銀が金融政策の一環として、上場投資信託(ETF)を購入し続けてきました。2020年12月時点で日銀は東証1部の株式の約7%を保有し、時価総額は46兆8000億円に上がっています。

 

2020年3月には新型コロナウイルスによる株価急落を受けて、買い入れの上限枠を12兆円にまで拡大可能にしました。

 

つまり、市場では、「株価が下がれば、日銀が買い支えてくれる」との見方が広がっているのです。

 

株価の上昇は景気の先行き、見通しを明るくし、実体経済にとってプラスの影響を与える効果があります。

 

しかし逆に、株価が下落すれば、先行きの不透明感が増すばかりか、実質的には企業などが保有する株式の資産価値は下がり、企業経営の足かせになってしまいます。

 

だから、株高自体は本来としては望ましいことであって、決して悪いことではないのです。

 

ただ、問題なのは企業の業績や経済動向と少しも連動せず、株式を買い上げているマネ-が相場を支えているといういびつな構造です。

 

経済のファンダメンタルを反映しないのなら、景気の過熱や、てこ入れの必要性を、値動きで発信する市場の機能も麻痺してしまうでしょう。

 

そして、一番の問題は株高によって引き起こされる格差の拡大です。

 

株式投資が出来る富裕層はますます資産を増やしていき、余裕のない層はコロナ禍によってさらに苦境に追い込まれていきます。

 

この先、社会の分断はさらに深刻さを増していくのかもしれません・・・

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