「そして男は時計を捨てた・・・」にようこそ!

このブログサイトは、みなさんの知識や情報、その他のことを入手するお手伝いをするブログサイトです。

テ-マを設けずに、さまざまな事柄を書いていきます。ごくまれに私的なことも織り混ぜていこうと思います。

ぜひ、このブログを活用していただけたら、うれしく思います。ただし、このブログには画像は一切ありません。文章のみのミニマムなブログになっています。文章のみでみなさんに伝えていきます。

毎日1~2記事を更新していきます。土、日は更新は多めとなります。

「そして男は時計を捨てた・・・」を今後も末長くご愛読ください😉




世界

分散化されたTikTok、彼の目指す動画プラットフォーム

連続起業家のヴィンセント・ヤン。 彼は、かつて中国を旅した際に新たなプロジェクトのアイデアを思い立ちました。その当時、中国では「Douyin(抖音)」という短編動画アプリが爆発的な支持を獲得していました。彼は、米国のユーザーにも類似したエクスペリエンスを提供したいと考えたのです。

 

彼は、Douyinの親会社のバイトダンスが2017年にMusical.lyというアプリを買収し、Douyinの米国版のアプリ「TikTok」を立ち上げたことを知っていました。しかし、初期のTikTokのコンテンツは、10代の若者たちが好きなアーティストの音源に合わせて口パクをしながら踊るリップシンク動画が中心だったのです。

 

Musical.ly のユーザーはとても若く、TikTokのコンテンツはほぼ全てが音楽でした。しかし、彼はショートビデオに、単なる遊び以上の利用法があると考えました。将来的に短編動画は人々のコンテンツの消費の仕方を変え、シリアスなニュース記事もこのフォーマットに変換されていくと考えたのです。

 

そして彼は、ライフスタイルやニュースなど、質の高いコンテンツをそろえた短編動画アプリ「Firework」を立ち上げ、より年齢層の高いユーザーをターゲットにしました。Fireworkはすぐに10万人のクリエイターを獲得し、100万ダウンロードを記録したのです。

 

しかし、TikTokはその後3カ月ほどの間で、米国で爆発的な人気を獲得し、彼がFireworkに取り込もうとしていた、年齢層の高いユーザーたちを魅了するようになりました。コンテンツも多様化し、シリアスな動画も観られるようになったのです。

 

彼は迅速にピボットする必要性に迫られたのです。2019年後半、Fireworkはより大きなテクノロジー企業に買収されてしまうか、別の方向に進むかという決断を迫られました。

 

Fireworkの買収を検討していた企業のひとつには、グーグルがいました。しかし、両社の交渉は最終的にストップしました。彼は、彼とグーグルが結んだ機密保持契約を理由に、交渉の詳細についての説明を控えました。

 

中国版ツイッターと呼ばれるWeibo(微博)もFireworkの買収に興味を示したとされています。投資家たちが特に興味を持ったFireworkのテクノロジーは、単独のアプリ内のみに動画を掲載するのではなく、小規模な企業やコンテンツホルダーたちが、独自のウェブサイトにコンテンツを掲載できるというアプローチをとったことにあったのかもしれません。これは、言わば「分散化されたTikTok」のような仕組みになります。

 

Fireworkは、これまで累計5500万ドルの資金をライトスピード・ベンチャー・パートナーズやIDG Capitalなどから調達していて、現在も積極的な資金調達を行っています。

 

さらに、ブルームバーグやロイター、EasyJetなどの有名企業がFireworkのネットワークに参加し、グーグルも同社のプラットフォームから短編動画を配信しています。Fireworkは現在、世界で2億5千万人以上のユーザーにリーチしているといわれています。

 

Fireworkは、外部のウェブサイトが既存のプロパティに統合できる独自の動画プレーヤーを提供しています。例えば、アパレルブランドであれば、商品ページに静止画像の代わりにモデルがポーズをとるショートビデオを掲載することができるのです。

 

Fireworkはさらに、パブリッシャーにもサービスを提供していて、彼らはFireworkのプラットフォームを利用して、TikTokのような体験を自分たちのユーザーに提供できます。メディア企業は、Fireworkの広告サーバーを利用して、コンテンツの収益化を図ることが可能なのです。

 

Fireworkのユーザー体験が特にユニークな点は、アプリ内だけでなく、動画プレーヤーを組み込んだウェブサイトに、他のパブリッシャーが提供する厳選されたコンテンツを掲載できることにあります。これによって、ユーザ-の滞在時間を伸ばすことができます。また、コンテンツのクリエーターは、より多くのオーディエンスにリーチすることができます。

 

Fireworkの最終的なゴールは、あらゆるウェブサイトの運営者に、特定のソーシャルアプリに頼らずに、トラフィックを誘導し収益を上げる機会を与えることです。彼は、このツールの利点を、Eコマースの世界で中小企業がアマゾンに対抗できるようにしたShopifyに例えています。

 

彼は今後もFireworkを独立した企業として運営し続け、将来的に上場させたいと考えているようです。

 

「私たちは、巨大なテクノロジー企業に対抗するために、オープンなインターネット上の統一戦線を構築していきたい」と彼は語っています。

ABOUT ME
makoto
「そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険」を運営している、ひとり編集長のmakotoです。 「そして男は時計を捨てた・・・」を活用して知識や情報を深めていきましょう!新聞を読むような感じでペラペラめくってみて下さい。 そして、自分の大好きな方に知識をシェアしていってください👍 ひとり編集長と情報の冒険をしましょう😃どうぞよろしくお願いします👍