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世界

頻発する大規模な森林火災、私たちの健康はどうなる?

記録的な森林火災シーズンとなった2020年、カリフォルニア州南部に位置するエンジェルス国有林は煙と炎に包まれました。この「ボブキャット火災」は実に4万6000ヘクタール以上を焼き尽くしました。

 

今、大規模な森林火災が増えているのです。2018年の北米西部とオーストラリアにおける森林火災の規模と発生数は、観測史上最悪でしたが、2020年はそれをも上回りました。

 

米カリフォルニア大学デービス校の大気科学者キース・ベイン氏は、煙に含まれる物質や、燃えた場所ごとの化学成分の違いを解明し、森林火災が大気汚染や人間の健康にどのような影響を与えるかを解明したいと考えている1人です。

 

「大規模火災は昔からありましたが、個人の暮らしに影響を与えるようなものは一生に一度ぐらいでした」とベイン氏は言います。そして、森林火災は今では毎年夏になると発生するようになってしまいました。それは公衆衛生上の大問題なのかもしれません。

 

ベイン氏は、森林火災を追って、レイク・ケスウィック・エステーツに到着します。地面は焼け焦げ、住宅は区画ごと焼け落ちて、コンクリートの基礎部分だけが残り、くすぶっています。

 

大きな炎は去っていたのですが、くすぶった状態でも毒性の高い煙が発生します。温暖化によって森林が乾燥し、燃えやすくなっているなかで、森林地帯やその周辺に造られた住宅地の被災リスクが高まっているというのです。そして、こうした地域で大規模な火災が起きると、特有の煙が大量に発生。自然物と建物の燃焼によって汚染物質が生じ、有害な混合物になるのです。

 

実際、その混合物には何が含まれているのでしょうか? 大規模な火災が原因の大気汚染はわれわれ人間や動物にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

それを解明するのはそう簡単なことではありません。実際に起きている森林火災の煙を研究施設に持ち込むのがどれだけ大変なことか、考えてみてください。

 

ベイン氏は森林火災の現場に駆けつけ、必要ならば警察に事情を説明して規制線を越えていきます。空から“ 突撃” する研究者たちもいるのです。2018年夏にコロラド州とアイダホ州で猛威を振るった森林火災では、ある研究チームが軍用輸送機に煙吸入用のチューブを取り付け、立ち昇る煙に突入しました。

 

「私たちは飛行機を空飛ぶ化学実験室にしました」と、米コロラド州立大学の大気科学者エミリー・フィッシャーは言います。

 

彼女は煙に含まれる成分を分析する研究チームのリーダーです。煙には一酸化炭素、シアン化水素など100種類を超す気体のほか、危険な微小粒子状物質(PM2.5)が含まれています。数日間でも一定量の煙を吸い込んだだけで、ぜんそくなどの過敏症を抱える人は症状が悪化して、救急治療室に運ばれる危険があるのです。

 

また、「証明はされていない」と研究者たちは前置きしますが、森林火災の煙を吸うと、後に心不全や肺疾患、脳卒中などにつながりかねない、ある種の細胞の変化が起きる可能性もあるといいます。また、アルツハイマー型認知症との関連も疑われ始めているのです。

 

日本において大規模な森林火災はあまり聞かないものかもしれません。しかし、これから先、日本でも充分に起こり得ることではあるのです・・・

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