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映画

なぜ、あなたはそんなにも自分の外見が嫌いだったのですか? オ-ドリ-・ヘップバ-ン 

亡くなった今でも世界的に愛されている数少ない著名人のひとり、女優オードリー・ヘップバーン。

 

彼女を嫌うということはつまり、子供や動物の赤ちゃん、金曜日の仕事終わりを嫌うことに匹敵するともいえるのかもしれません。

 

しかし、カフェの壁や学生の部屋など、あらゆる場所で彼女のイメージを見かけるにもかかわらず、エレガントな衣装や有名作品の陰に存在する彼女の素顔について、知っている人はほとんどいないのです。

 

イギリスで配信されたオードリーのドキュメンタリー映画を手がけた監督が、その知られざる彼女の人物像を明かしました。

 

イギリスの映画監督ヘレナ・コーンと、絶賛されたドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』のプロデューサーたちは、オードリーが生涯を通じて悲劇的な出来事や個人的な問題に苦しめられてきたことについて、このたびより深く追究したのです。

 

その結果、2020年11月末にイギリスで展開された新ドキュメンタリー映画「Audrey」で、世界的な人気を誇る裏で、複雑さや不安、多くの問題を抱えたオードリーが、愛を求めて奮闘してきた姿が描かれていました。

 

コーン監督は、こう言っています。

 

「オードリーは奥の深い人でした。彼女は人生で多くの苦しみを味わい、それを美しいものへと変換したのです・・・私にとってそれは大変素晴らく、励みになるストーリーですし、特に今の状況下では、トラウマは自分を決定づけるものではないということを示してくれました。トラウマをパワフルで美しいものに変えることができるということを、オードリーが証明してくれたのです」

 

「私にとって彼女は、二次元の肖像画に収められてしまった女性の代表格です。誰もが彼女の顔を知っているのに、誰も彼女の正体を知らない。オードリーは実はとても賢く、5カ国語を話すこともできたのです」

 

そのコーン監督が、21世紀を代表する偉大なアイコンの研究を続けてきた中において、最も驚いた事実を教えます。

 

オードリーの両親は彼女が6歳の時に別れ、父親は家を出て行きました。父を失ったことは、特に男性との関係においてオードリーに大きな影響を与えたのです。そして彼女の2度に及ぶ結婚はどちらも厳しいものだったのです。

 

最初の夫メル・ファーラーは、強く支配的、そしてかなり気難しい人物で、彼女の父親ととてもよく似ていました。

 

2人目の夫アンドレア・ドッティとの結婚は、さらに彼女にとって大変なものでした。彼は結婚中に何度も浮気を繰り返し、何百人もの女性と写真に写っていたのです。

 

つまり幼い時の父親との別れは彼女の心に大きな傷を残してしまったのです。

 

人生の終わりに向けて、特に子供を産んでからのオードリーは、自分自身を受け入れるようになりました。そんな時に出会ったロバート・ウォルダーズは彼女を愛し、誠実に接しました。彼女が亡くなるまでの13年間、2人は一緒にいました。2人は結婚こそしていませんでしたが、オードリーは自分たちを夫婦とみなしていたのです。

 

オードリーはナチス占領下のオランダで第二次世界大戦を過ごし、そこでは食料が底をついていました。成長期の栄養不足は彼女の成長を妨げてしまい、体格を永久的に変えてしまったのです。

 

結局、彼女が最初に抱いていたバレリーナになるという夢は、この体格が故に断念せざるを得なかったのです。

 

栄養失調を経験した彼女には、体力が足りませんでした。オードリーがあんなに痩せていたのは、戦時中に飢えを経験したからなのです。

 

戦前の彼女の写真を見ると、まったく違って見えます。悲劇に見舞われた結果、痩せてしまったことについて、彼女には選択の余地すらなかったのです。

 

飢えを経験した反動なのか、オードリーは常に食べ物に熱中していたといいます。彼女はチョコレートとスパゲッティが大好きで、特に歳をとってからは寝る前にウイスキーを飲むことを好んでいたそうです。

 

オードリーは本作の中で、自分のすべてを変えてしまいたいという心情を吐露します。彼女はブロンドヘアでふっくらとした容姿に憧れていたのです。史上最も美しい女性として何度も選ばれている彼女。

 

しかし、フィルムや写真に映る自分のその美しい外見を彼女は嫌っていたのです。

 

彼女はまた、自分の演技力にも常に不安を感じていたそうです。自分がいい女優だとは思っていなかったのです。彼女は監督からOKを出されても何度も再撮影を懇願し、ナーバスになり、たくさんタバコを吸っていたといいます。

 

カメラの前では完璧なオ-ドリ-・ヘップバ-ンでありながら、カメラの無い場所では自分の全てに自信のない不安なオ-ドリ-・ヘップバ-ンが存在していたのです・・・

 

彼女にとって痩せたその美しい外見は、戦時中の悲劇を思い出させてしまうものだったのかもしれません。しかし、皮肉なことに、スクリーンに映るその美しい外見は今だ尚、観る者を魅了してやまないのです・・・

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