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歴史

万葉集の中に存在する柿本人麻呂という歌人

今から2年前の2019年は改元があり、新しい元号「令和」が定められました。

 

「令和」の典拠は、日本の古典である「万葉集」の巻五、梅花の歌三十二首の序文から選定されました。

 

その万葉集の中に柿本人麻呂という歌人が出てきます。柿本人麻呂は、閲歴の不明な人物であり、その生涯については謎とされています。

 

万葉集にのみ、その活動の足跡を残す人物であることがその理由です。しかし、人麻呂がどういう人格を持っていた人物だったのか?となると、その答えは万葉集の中の人麻呂が残した歌を読み取ることで、輪郭をたどることが出来るかもしれません。

 

例えば、万葉集巻4相聞の部に、人麻呂はこう歌います。

 

「玉衣のさゐさゐしづみ家の妹に物言はず来にて思ひかねつも」

 

現代に訳すと、旅先で家を出るとき妻に対してろくに言葉を掛けることもなく出発してしまったと後悔を歌っているのです。

 

そしてその理由は上二句にあります。

 

「さゐさゐ」とは、光と音が広がっていく光景、例えるとするならば、波のような白い広がりと清爽な音を現す形容詞といえます。

 

妻は旅立ちの別れの朝、悲しみに耐えられず床に付せて泣いていたのだろう。身につけていた玉衣が波のように床に広がる。それ故に言葉を掛けてやることが出来なかったと悔やんでいるのです。

 

この歌を読み解くと、柿本人麻呂とは深い愛情と美しい人間性をもった人物だったと朧気ながらも輪郭が見えてきます。

 

本当の所は誰にも分かりません・・・

 

しかし、万葉集を読み解けば、柿本人麻呂という歌人は恐らく私たちが生まれる前の遠い昔、存在していたのだと思います。

 

そして、私たちはまったく分からないからこそ日本古代の眼差しはロマンに溢れ、謎を紐解いてみたいと思わせるのかもしれませんね・・・

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