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世界

イギリスが危ない実験に突き進もうとしている?!

英政府が2021年7月19日からコロナの法的規制をほぼ全面解除する前提となった予測モデルについて、非常時科学諮問委員会(SAGE)パンデミック・モデリング・グループ議長のグレアム・メドレー・ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)教授が13日、英BBC放送のラジオ番組で「1日の入院患者が2千人を超えることはないものの、ピークは6週間続き、医療が逼迫する恐れがある」と証言したのです。

 

最も起こりうるモデルで入院患者のピークは1日1千~2千人、死者は100~200人と予測し、それが6週間続くと単純計算で入院患者は計4万2千~8万4千人、死者は4200~8400人にのぼります。東京五輪・パラリンピックが迫る日本では「イギリスを見習え」という声も聞かれたりもしますが、死者がまだ1万4959人に過ぎない日本ではとても受け入れられないシナリオであることは間違いありません。

 

ワクチンを2回接種済みの人も今の第3波にのみ込まれてしまい、「死者の約半数を占める」ことをメドレー教授は認めました。その一方で「ワクチンを接種していなければ今ごろ1日に300人、400人、500人の死者が出ていたはず。死者が約100分の1で済んでいるのはワクチンのおかげ。入院患者が1日に5千人に達するような状況はよほど悪いことが重ならない限り、起こらない」と断言しました。

 

メドレー教授によると、インペリアル・カレッジ・ロンドン、LSHTM、ウォーリック大学が3つの異なるモデルを使って予測した結果、そのものズバリの数字は出せなかったものの、最悪期の2021年1月より多い感染者を出す一方で、ワクチン接種の効果で入院患者や死者は少なくなるとの見方で一致しました。

 

もし悲観シナリオなら2022年6月までの死者総数は、11万5800人に昇ってしまいます。

 

その中からインペリアル・カレッジ・ロンドンの予測モデルを見てみます。

 

ワクチン2回接種の効果が「強い」「普通」「弱い」の3シナリオと、2021年7月19日に社会的距離など非医薬品介入を解除した後、感染者から新たに何人に感染するかを示す再生産数(R)を「高(平均で7)」「中(同5.5)」「低(同4.5)」「9月1日までゆっくりと5.5に上昇する」と想定した場合の4シナリオを組み合わせて検討しています。

 

米ファイザー製と英アストラゼネカ製のワクチンを2回接種した場合、「高い」「普通」「弱い」のいずれのシナリオもデルタ(インド変異)株による死亡を防ぐ有効性は95~98%、重症化を防ぐ有効性も85~98%と高く設定されています。ワクチンの効果を「普通」とし、2021年7月19日に解除した場合、予測モデルは次のようになります。

 

インペリアルのモデルでは、2021年7月19日に解除しても4週間遅らせて2021年8月16日に解除してもそれほど大きな違いはありません。しかし楽観シナリオで死者総数9400人、入院患者総数7万7500人、悲観シナリオで死者総数11万5800人、入院患者総数82万700人と大きな開きが出てしまいます。

 

世界保健機関(WHO)のデビッド・ナバロ特別代表は「パンデミックは世界中で猛烈に進行している。ワクチン接種によってイギリスの方程式が変わったことは認めるが、正直なところ、感染拡大の曲線が急上昇している時に大規模緩和や自由について話すのは時期尚早だ」とイギリスの政策を批判しました。

 

これについてメドレー教授は「その通りだ。パンデミックは終わっていない。政府にとって重要な問題は再び規制が必要と思うまでどの程度、感染の拡大を許容できるかということだ」と話しました。

 

「私たちは制御されていない状態で感染爆発のピークがどれぐらい続くのかまだ実際には見たことがない。これまで感染が拡大するとロックダウン(都市封鎖)を実施してきたからだ」

 

「7月19日に何が起きるのかは分からない。政府は規則や規制をつくることができても、重要なのは人々がどう行動するかだ。人々は外に飛び出して大規模なパーティーを開くのか。人々がすでにパーティーを実行に移してしまっているのなら、現実的に変化はほとんどないだろう。19日に何が起きるのかが最大の未知数だ。それが感染の行方を決める」

 

マスク着用が大きな争点とみるメドレー教授は「私は個人的に他の人を保護するためにマスクを着用する。経済的影響や自由の観点から見ても大した負担にはならない。マスクの効果はみんなが着用している場合に限られる。法的義務を外して70%の人がマスクを着用しているのに30%の人がマスクをしなければ何の役にも立たない」と指摘しました。

 

今後2週間で感染者は倍になります。それからいよいよ危険水域に突入します。秋にロックダウンが実施される可能性について、メドレー教授は「次の2~3週間で未来がどうなるかもっと分かってくるだろう。それに対して政府は何をするかを決めなければならない。私の仕事は政府が決断を下すために最善の情報を提供するよう努力することだ」と話しました。

 

ワクチン2回接種による「免疫の壁」を試すイギリスの実験がいよいよ始まります。感染者の増加率に比べるとまだそれほど増えていない入院患者と死者がこれからどこまで増えるのか予断を許しません。死者数の受忍限度を想定したイギリスの手法は日本で受け入れられることはないでしょう。なぜならそれは救える命を見殺しにすることに通じるからです。

 

イギリスの危ない実験は、吉と出るか、凶と出るのか・・・

 

ワクチン効果と、ジョンソン首相が2021年7月19日に少なくとも公共交通機関や3密状態でのマスク着用を法的義務として残すことを祈らずにはいられません・・・

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